ネットワークビジネスと私

ネットワークビジネスとの出会い、それは今から10年前の1998年だった。
学生時代に高校の同級生より伝えられたのが始まり

ニュースキンってしってるか?

当然しらないと答える。
すごいビジネスなんだ、弓場も聞いておいたほうがいい。
と、当時用意されていたマニュアル通りに私は誘われ、セミナーに参加、そのままサインアップとなった。ただ、ひとつ私達はルールを破っていた。
ニュースキンジャパンは、当時からも学生のディストリビューター登録は禁止していたのだが、私達のグループはそれを無視した、学生グループそのものだったのだ。
当然グループは半端な学生ノリ、何をするにも中途半端だしバイト感覚でネットワークビジネスに取り組んでいる始末。当然そんなもので成功するはずもなく、いつの間にか自然崩壊していた。
そんなことがあったので、私にとってネットワークビジネスは、ネガティブで悪い印象が刻み込まれた。

その後大学をクビ(世間一般では中退とも言う・・)にして、独立してITのコンサルティング事業を立ち上げ、中小企業のアドバイザーとして様々な仕事に取り組んでいた中、お客様の一人にニュースキンのディストリビュータの方がいて、ビジネスを勧められた。
当然最初の反応は「またニュースキンか・・・いやだなぁ」まるで自分の思い出したくない過去に土足でヅカヅカ踏み込まれるような気持ちがした。しかしながら相手は大切なお客様・・むげに断るわけもいかず、一度その方のアップラインのお宅にお邪魔するという形で話を聞きに行った。その時に出会ったのが鈴木夫妻だった。とても素晴らしいご夫婦で、旦那さんの博之さんはANAの現役国際線パイロット、妻の一美さんは元客室乗務員で現在3児の母。ホワイトハウスを思わせるような真っ白な大きく立派な一軒家を構え、内装は高級ホテル室内さながら、調度品はセンスのいいものが光り、手作りの料理の美味しい事。
ニュースキンの話を聞きに言ったはずが、すっかり雑談で盛り上がり、意気投合。この夫婦の事がすっかり好きになってしまった。何度かその後も遊びに行くようになり、ニュースキンの事をちゃんと話すようになったのはそれから大分後の事だった。
鈴木さんはANAのパイロット、サラリーマンとはいえ物凄い高給取りのハズが、なぜニュースキンをやっているかが疑問に思った。彼曰くどんなに給料が高くてもパイロットは技能職。いつまで収入が安定するかなんて誰にもわからない。だから転ばぬ先の杖が必要だと。
私はこの二人との出会いから次の事を学んだ

 ネットワークビジネスでゆとりある暮らしにもうひとつ転ばぬ先の杖として、経済的にも精神的にも安定した支えになるという事
 ネットワークビジネスは、人間関係のビジネス。どんなに一流の製品、一流の会社であっても、人と人との信頼関係無しに絶対成り立たないという事
 夫婦二人でひとつのビジネス(ミッション)に取り組むものがひとつあるだけで、家庭が眩しいくらい円満になるという事

そして、私のニュースキンのセカンドトライが始まった。
鈴木さんたちのアップラインにブルーダイアモンド(ニュースキンの最高タイトル)がいて、毎月一回鈴木邸に来てミーティングを行なっているという。一生の恩人とも言える平田昌二氏その人との出会いだった。
初めて彼のプレゼンテーションを聞いた時は衝撃だった。私が4年前に知っていたニュースキンとは全然違うからだ。
モバイルノートPCにモバイルプロジェクターを使い、パワーポイントによる視覚的なプレゼンテーションスタイルにIT関連のセミナー意外でこのようなスタイルで行なっているなんてスゴイとまず圧倒された。
見た目だけではない。衝撃を受けたのはそのプレゼンの内容だった。4年前に学生ノリで半信半疑で将来○○になる!と言っていた事の殆どの事をニュースキン社は実現していたのだ。4年前は「ビックプラネットが将来やってくる。これからはインターネットの時代です」と口で言いながら、実態は化粧品を売るという・・そのギャップに悩まされていたが、本当にビッグプラネットが稼動し、インターネットで流通を起こし始めているというのだ。6年前の日本のEコマースサイトでは、桁違いの売上げを上げていたサイトをニュースキンは実現していた。

サインアップして1年ほどでエグゼクティブのタイトルを達成し、初めてワールドコンベンションに参加して本社を見たり、経営陣の確かなビジネス戦略と、豊かな心からくる経営理念に触れることができ、感動と確信、また自分がネットワークビジネスに参加していることの誇り、喜びを得られた。自分が人生において何のためにビジネスをするのかという事を考えるようになり、今の自分がビジネスをする上で、行動の基本原理・原則は、これらの体験によって明確なものになったといえると思う。

お客様の満足度を第一優先に考え、相手のニーズにどれだけ答えられることが出来て初めて報酬がついてくる

この原則は、ネットワークビジネスだけではなく、全てのビジネスに最も大切なことのひとつだと考えている。

少し反れるが、私は本業柄様々な人々と会う機会が多い。基本的にマイプロジェクトのお客様にはよほどのニーズがなければ、ニュースキンビジネスをやっている事自体を伝えていないので、私がネットワークビジネスに参加している事を知ってる方は少ない。そのせいもあったのか、あらゆるネットワークビジネスから参加のお誘いを受けた。
殆どの場合、「私実はニュースキンビジネスもダブルワークで取り組んでいて、タイトルも取っていて、少ないですが権利収入みたいなものも得てるんですよ」で断り文句成立。
相手は引き下がってくれるのだが、中にはしつこい方も・・(笑)いくつかセミナーに参加したり、付き合いでサインアップまではしたものもあります。(苦笑)ただ、一つとして本物は存在しなかったし、私の心が躍るものは無かった。その頃の私には、様々な企業を見てきているので、分析力、洞察力が少なからず身についていたので、そのビジネスプランを一通り聞いた頃には、そのネットワークビジネスの欠点・リスクが明確になり、とても魅力のあるようなものには思えないのだ。当然そんなことを相手に言っては失礼だし、紹介者の面目が丸つぶれなので、そのようなことはそっと心にしまっておいた事は言うまでもない・・
まあ今となっては時効だとおもうので、ここでおぼえてる限りを列挙してみた。
結構聞きにいってるんだと自分でもビックリしてます。(笑)一応名前は伏せてみました。これは私個人の感想であり、会社の実際を表しているものではありません。あまりオススメはしませんが、ぜひご自身の目で確かめてください。

メディウ○
この会社は最後まで意味不明でした。
自分達はネットワークビジネス会社であることをかたくなに認めない会社(笑)
ビジネスマンに必要なスキル 帝王学や経営学などをトレーニングを交えて学べる権利を買い、リクルートしてコミッションを得る・・まさに仕組みはネットワークマーケティングそのままなんですが・・彼らに言わせると断じてマルチではないとの事。とにかく意味不明です。

*マルチ=マルチレベルマーケティング=ネットワークマーケティング
呼び名は違いますがこれらは同じ意味の言葉です。ただ、過去の日本の歴史に違法スレスレの悪徳マルチ会社が横行(現在も少なからず存在しますが)して、マルチという言葉自体にネガティブなイメージがとりついているのは事実。世間一般ではマルチ=ねずみ講だと思っている人も多いですしね。知識があれば、鍵屋さん=ピッキング空き巣とか、結婚相談所=違法出会い系サイト、と間違われるくらい酷い誤解なんですけどね。

○ューウェイズ
元々、ここの会社の悪評は聞いていた。日本上陸をかなり前からほのめかしていたものの、なかなか上陸しないで差益を会社が荒稼ぎしたり、上陸前をいいことに、大物ネットワーカーによるかなり強引な手口の説明会が開かれたりと無茶苦茶。
最近では法令違反の成分が発見されたり、日本法人に行政処分も下る始末・・
製品が最高でも会社や経営陣が不安だとビジネスも大変です・・

○ットコムシティー
他社製品依存のネットワークビジネスがここまでひどいと感じた会社の一つ。
しかしながら、正式オープン前に話をいただけ、貴重な体験をさせてもらいました。
プレオープン・コンベンションみたいな大会に参加しました。
参加していた人間が若い若い・・殆どが20代前半だと思います。
まず、会社側の代表取締役が当時35歳くらいだったかな。
金のにおいがステージから客席までプンプン匂って来そうな類の印象の方でした。そしてトップディストリビュータの星何とかっていう青年。苗字が 星(ほし)って・・。しかも見た目が売れっ子ホストそのもの。さっき真面目に名刺交換した、客席の若い女の子の見る視線が違っていました・・オイオイ貴女はビジネスで来てるんですよね?人生変えるために・・何か大切なところで見間違えてないか不安になりました。
そうなるのも確かにわかります。その星さんのカリスマオーラのスゴイ事。また、口から出る台詞も、次から次へとアツイ言葉の出ること出ること。会場は高揚しきって、物凄いパワーにのまれそうになりました。若いパワーで一気に組織が急成長する。ボーナスプランも一見魅力的に感じる・・がしかし商材が他社製品の売価5割増しくらいのモノを売る・・しかもコミッションはその割増分のポイントの何パーセントって・・会社は転売で全くノーリスク。これ、何かの集金会社ですか?

レダのプチシルマを売る会社(名前忘れた)
会社名失念。レダという会社のプチシルマ(志村ケンとケンナオコがTVCM)ゲルマニウム健康貴金属をデモ・販売する。高額商品なので実入りは大きい分、人間関係がこじれやすいというハイリスクネットワーク。(同じものが量販店で半額で売ってるんだもの・・)あいつから高く買わされた!といわれかねません。要注意。

ナ○ュラリープラス
ネットにて見つけた会社。コールドマーケットの開拓のヒントはいただけました。ありがとうございます。

○ニシティ
旧大型ネットワークビジネス会社の合併が行なわれ、ますます大型な会社に・・というふれこみだったのですが、また、どこかの資本に買われたそうです・・身売りが激しいので控えさせてもらいました。

このような他社の情報に触れることで、次のようなことを学んだ

ネットワークビジネスの主催会社は他の業種の会社以上に誠実さと、高い製品力を誇る自社製品のラインアップと、健全な財務体勢が必須である。
ネットワークビジネス業界は玉石混交むしろ石だらけである。参加するディストリビューターは一人一人が襟を正して法令順守はもちろん、模範となるような魅力のある人間性が求められる。

ニュースキンジャパン及び、ニュースキンエンタープライゼスは、その中でも本当に素晴らしい会社であり、今のところ全く非の打ち所が無い会社に成長した。どのようなネットワークビジネス会社も、成長過程で次第に会社の問題も解決・改善され、本物のみが残っていくという形になるのであろう。

さて、話をニュースキンに戻すことにしよう。
その後も、ニュースキンという会社は度々私達にビジネスチャンスを提供し続けてくれた。ライフパックの度重なるバージョンアップ、BPインターネットセキュリティー、マイライン、バイオフォトニックスキャナー(サプリメントの嘘発見器)、ビジア(スキンケアのスキャン)、g3(世界初の超抗酸化ジュース)、バイオフォトニックスキャナー2、その他魅力的な製品ラインアップ、プリファードカスタマー制度(愛用専用会員)、魅力的なコンペンセーションプラン、キャンペーン等など。
しかしながら、どれも爆発的なチャンスとして、それを活用することが出来なかった。それは私達だけではなく、日本全国的に見てもニュースキンジャパンの売上げからも解る通り、うまく活用できるほどのレベルに達していないのだろう。あるいは、ネットワークビジネスの本質というもので、桁違いの成功を収めるには、創成期に初めてそのパワーで組織を大きくしていく必要があるという事だろう。
そう悟った私は、ニュースキンビジネスは、急ぐことは無い、じっくりと人間性を高めながら安定した収入を少しづつ組み立てていくものだ。というものとして認めてしまった。
おそらく今後も私は、一生をかけてニュースキンをニーズのあるところに提案していくチャンスがあれば、行動を起こす。という形でじっくり継続していく。

ニュースキンビジネスは私の中で一生取り組むライフスタイルの一環であることは今後も変わらない

というのが、今回の結論である

次回は、それでもアジェルに挑戦する理由を考えて見たいと思う

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